スキルアップに最重要!?解剖学の知識を深められるNESTAのファンクショナルアナトミー資格とは


齊藤さんインタビュー第二部!
前回の記事では、NESTAJAPANのに副代表である齊藤さんにNESTAの創設の歴史や資格について詳しくインタビューしました。
今回の記事では、NESTAのスペシャリスト資格であるファンクショナルアナトミーについてお届けします!
トレーナーにとって最重要ともいえる解剖学について知識がつくNESTAのファンクショナルアナトミーについてお伺いさせて頂きました!

第一部はこちらから読めます!
Contents
齊藤さんのプロフィール
齊藤 邦秀 (さいとう くにひで)
・NESTA(全米エクサイズ&スポーツトレーナー協会)副代表
・有限会社Wellness Sports代表
NESTAJAPANの創業メンバーであり、副代表。
32歳で独立後アスリートだけでなく一般の人向けにもパーソナル指導を始め、日本のパーソナルトレーナーの先駆者。
近年人気!NESTAスペシャリスト資格「ファンクショナルアナトミー」とは

まず、近年人気があるスペシャリスト資格の1つ、ファンクショナルアナトミーとはどのような資格でしょうか?

ファンクショナルアナトミーは、機能解剖学です。
機能解剖学は身体の動きや筋肉の働きを科学的に学び、身体の内部の構造や機能について理解する学問です。
生活やスポーツパフォーマンスの向上に役立てられており、トレーナーとして学ぶべき最重要科目です。

科学的に学ぶことで身体の動きを理解できるということですね。
トレーナーとしてその知識をどう活かすことができるのでしょうか?

体の動きの原理原則を理解することで、お客さんの身体の状態を正確に把握できるので、お客さんにあった正確なメニューを提案し問題解決につなげることができたり、怪我の防止などに役立つことができますよ。

NESTA-PFTや他の資格でも解剖学という項目を学べると思いますが、それらと比較してファンクショナルアナトミー資格で学べるものは何が違うのでしょうか?

NESTA-PFTや他の資格でも解剖学の項目がありますが、それ以上に深く学べる点が違います。
この分野だけを16時間学べるということだけで非常に価値があることです。

NESTA資格について詳しく知りたい方はこちらから!

パーソナルトレーナーにとって解剖学の重要性

そもそも、パーソナルトレーナーが顧客を指導する上で解剖学の重要度はどれくらいなのでしょうか?

プログラムを組む時にお客さんに根拠を持って指導ができる上に、怪我の防止になります。
また、お客さんの身体を改善していく上で、解剖学をベースとして身体を把握する際の全てのロジックになります。
例えば今、私は人が座っているとき骸骨が見えます。
梅谷さん、何かスポーツをしていて投手していましたか?

はい!クリケットというスポーツで投手をしていました。

今見えている範囲ですが、梅谷さんは肩が前に出ていて下がっています。
投げる、振りかぶる系の動きをしていた人のパターンが利き腕が下がって前に出るのでそういった点から推測しました。
姿勢というのはやってきたスポーツ、過去の怪我、日常生活の癖。この3つが絡み合ってこの姿勢を作り上げているので生きてきた人生がどうだったのか想定するとか身体の癖を探る際にも必要です。

驚きました!その身体の癖がわかることでお客さんに指導する際に、どういい影響を与えますか?

例えばですが、梅谷さんは肩凝りありますか?

はい、学生時代からとてもひどいです。

クリケットでボールを投げていたので肩に回転がかっているという関係もあると思います。
梅谷さんは肋骨が閉じ気味で、肋骨が締まると肩甲骨が開いて頭が少し前に出て背中が丸まってきます。
それが肩凝りに繋がりやすいので、肋骨を開くために背中を鍛えてあげればもう少し良い状態になる。
このようにプログラムを構築、推測するうえでの基礎の部分がこの解剖学なので、トレーナーにとって本当に重要です。

いままでで説明された肩凝りの説明の中で一番納得できました。
なぜ背中を鍛える必要があるのか本質的なことを理解してトレーニングできる上に根拠があるので信頼できます。

そうですね。
安心・信頼というところでいうと、医科学的なものがベースになっているので怪我させることもないです。

近年増えているパーソナルトレーニングのセッション中に起こる怪我の防止にもなりますね。
機能解剖学の知識がこれほど重要という認識は業界では浸透しているのでしょうか?

まだまだ浸透していませんね。

では、どういった方がファンクショナルアナトミー資格を取得されに来ますか?

ファンクショナルアナトミーを取得される方は、トレーナーとしてある程度経験を積んだ方が多いです。
機能解剖学を学んでいないとキャリアで頭打ちになって、そこを打破したくなってからファンクショナルアナトミーにたどり着かれます。
また、昨今はヨガのインストラクターさんがお客さんを怪我をさせてしまう事例もあり、そういったところに危機感を持って来るヨガ講師の方やグループで教えているようなインストラクターの方も来ます。

そうなのですね。
現状からみて、ファンクショナルアナトミーの知識の浸透というのは日本でも増えていくと思われますでしょうか?

はい、増えていくと思います。
実際にファンクショナルアナトミー資格はリリースして2年程ですが、毎回ほぼ満席に近い状態です。
個人的な思いとしては、現在のトレーナーはもう少し医科学的なことを学ばないといけません。3年から5年トレーナーを経験している方には、先ほどわたしが梅谷さんにしたような、機能解剖学を基にした根拠をお客さんにお伝え出来るようになっていて欲しいですね!
NESTA副代表が考えるこれから活躍するパーソナルトレーナーとは

これからトレーナーを目指す方の選択肢として専門学校に通う、パーソナルジムに就職して研修を受ける、トレーナースクールに通う、まず資格を取る等の選択肢がある中で齊藤さんさんが考える第一歩として、まず何をするべきだとお考えででしょうか?

資格をまず取ることです。
また、資格を取る前からでも良いですが自分なりに活動し、分からない部分は必ず出てくるのでそれを毎日解決し、実践していく。
調べて、解決し自分の引き出しの数をどんどん増やしていくということが大切です。

資格を取ることはなぜ重要だとお考えですか?

昨今、トレーナーは増えてきましたがパーソナルトレーナーは「何を勉強してきたか?」「どんな知識を持っているのか?」ということを証明することがなかなか難しい職業です。
勉強したことに対してその知識を証明するという意味でも資格の取得は重要であり必要だと思います。

最低限のスキルの証明ということですね。
齊藤さんは学生時代、トレーナーとしての実践経験をどのように積まれましたか?

僕は学生時代からフィットネスジムでアルバイトと、大学の陸上部の選手を100名ほどトレーナーとしてサポートしていました!

学生時代から学んだことを、実践されてたのですね。
サポートをする中で特に良かった事を教えてください。

陸上部は人数が多い上に15分という短い時間で、その人にあった指導を思考し解決して行かなければならなかったので大変でしたね。
アルバイトのフィットネスジムも会員数が8,000人くらいのジムだったので、お客さんに提案を繰り返しました。
大変でしたが、後々生きてきたのでとても良かったです。

相当な実践をこなされていましたね!
資格の勉強でインプットしつつ、アウトプットの機会も必要ということですね。
資格取得以外にトレーナーとしてスキルアップ以外でしておいたほうが良いことは何かあるでしょうか?

トレーナーとしてお客さんに対して、何か自分もチャレンジしているというのが見えたほうが良いです。
ボディメイクの大会に出る、英語を勉強するなど何でもいいですが、会話を広げる要素にもなるので、お客様とのコミニケーションが円滑になります。

その他に秀でたトレーナーとして成功する方法があれば教えてください。

自分がどの領域で特化できるか、「この領域だったら誰にも負けない。」というところをみつけることです。
そこをいち早く見つけて展開していくというのが一番いいと思います。

これからトレーナーを目指す方にはどんなトレーナーに育って欲しいですか。

生活全般や人生全般に関われるようになってほしいです。
日本ではトレーナーというと身体がすごい人とかきれいな人のように、まだまだ色物扱いされていると思っています。
若いうちは良いのですが、50代60代になった時に仕事ができなくなります。
そうならないために、どんなトレーニングが必要か睡眠はどう取るのか、ストレスにどう対処するのか。そういったライフスタイルのところをコーチングすると一生続けられます。
僕はライフスタイルコーチと呼んでいますが、そのライフスタイルコーチになると全国1億2000万人全てが自分の指導対象になります。
日本のトレーナーもそういうふうになると領域も広がるし、一生の仕事にできるのでそうなってほしいですね。

このような考え方は、NESTAの本部であるアメリカでは浸透されつつあるのでしょうか?

ライフスタイルコーチ、ウェルネスコーチというのはアメリカではもうメジャーですね!
また、アメリカのトレーナーは日本のトレーナーより独立心が強いのも違いだと思います。

アメリカと日本のトレーナーの違いはそのようにあるのですね。
ではライフスタイルコーチやウェルネスコーチになるにはどういったことが必要ですか?

人生経験や、対人コミュニケーション、社会学そういった部分の経験値が必要になってきます。
若いうちから、色んな領域の自分と全く違う人達とコミュニケーションを取っていくという事も必要だと思います。

ありがとうございます!では最後に、青山トレーニングスクールの講師でもあり、NESTA公認講師の野口さんの印象をお伺いしたいです。
野口 史織さん
早稲田大学を主席で飛び級し同大学院でスポーツ科学を研究。
現在は国立スポーツ科学センターで五輪アスリートへの指導者や防衛大学で講師を務めながらパーソナルトレーナーとしても活躍中。

昨今トレーナーが全盛の時代になってきた中のリーダー的な存在が野口さんなのかなと思います。

野口さんのどのような部分がそのように感じさせるのでしょうか?

僕らの時代は「やったもんがち」というところがあったのですが、今様々なトレーナーがひしめき合っている中でこの業界で自分の位置を確立するのは相当大変なことです。
その中で博士課程まで取りながらも、コンテストにで実績を出すほど自分の体を鍛えながら、トレーナーとしても現場で活躍し、業界での地位を確立している野口さんはすごいと思います。

ありがとうございます。
インタビューはこちらで以上になります。
齊藤さん、本日はお忙しい中ありがとうございました!

ありがとうござました。
ファンクショナルアナトミー資格をNESTA公認講師から学べるアオトレ
アオトレでは業界を牽引する野口先生から直接講義指導を受けられます!
現在防衛大学やJISSでトレーニング指導員を務める野口先生から直接指導を受けることができるのは、アオトレだけ。
今回は、トレーナーにとって最重要ともいえる解剖学について知識がつくNESTAのファンクショナルアナトミーについてお伺いさせて頂きました!
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