よろしくお願いします。

大学時代の話からしますね。
大学ではスポーツ医学学科に進学し、スポーツ栄養学などを学んでいました。私自身もずっとラグビーをやっていたので大学でもトレーニングをしていたり、スポーツ推薦で進学したアスリートの友達が周りに多くおり、学生時代からトレーニングは身近なものでした。
しかし、当時は一般企業に就職ということに対して魅力を感じておらず、且つトレーナーという道も見つけきれていませんでした。
なので、先延ばしという形で修士に進むことをまず決めました。

そうなんです。そんな状態で修士に進んだときに、フィットネスジムでパーソナルトレーナーとしての活動を始めました。
パーソナルトレーナーとして活動していく中で、お客様の良い声、悪い声どちらも直接自分に届くのですよね。自分がやったことに対して、良い声を頂いたときは素直に喜ぶことができ、悪い声を頂いたときは課題というものを自分に突きつけられるので、「トレーナーという職業」は自分が成長できる職種だなと段々と魅力を感じることができ、トレーナーとしてキャリアを歩むことを決めました。

いえ、大学を卒業した後は個人事業主として活動していくことを決めました。
大学在籍中はジョイフィットという1つのフィットネスクラブのみに所属していたのですが、卒業した後はティップネス、ジェクサー、エニタイムなど掛け持ちをし、1日に4〜5個のクラブを回るという日々が続いていました。
エニタイムに所属をしたときから、ガッツリトレーニングをしたいという層へ教えるニーズが増えたので、最終的にゴールドジムに所属をしています。

大体7年くらいですかね？

トレーナーとして稼げるようになりたいと思っていたので、まずはセッション本数を月100本継続して行えるようになり、年収1000万稼ぐことを目指していました。

1つは、学生時代にある程度お客さんが付いていたというのもあります。
もう一つは、今でも交流があるのですがボディビルダーの鈴木さんという方と関わりがあったのも大きな要因です。
大学院2年生のときから鈴木さんにトレーニングを教えてもらっており、ボディビルのトップの人から学ぶことができていて、大手のジムに行っても何を得られるのかな？という疑問がありました。
また就職すると時間に融通が効かなくなるので、時間に縛られず鈴木さんに教えてもらったり、セミナーに足を運んだり外に出て勉強するという時間の使い方が良いなと思ったので、最初から個人事業主として活動を始めました。

トレーナーなどの同業の人たちが僕のクライアントになることが増えてきて、業界のことがある程度のことが分かるようになっていたのですが、あまりにもトレーナーのレベルが低いと感じることが多くありました。
そんな時に一緒にやりたいという仲間も出てきたので、「やったらちゃんとしたサービスとトレーニングができる、勝負できる」と自信があったので立ち上げを決めました。

「トレーナーの質日本一」というもので、これは今もブレてはいません。
業界のトレーナーが学びに来るという質を担保しながら、そのレベルを一般の人にも落とし込んでいくので文字だけで精鋭が揃っていると思われたくありません。
なのでトレーナーの質を担保するためにも、僕の目が届く規模でしか店舗展開をしないと決めています。

ゴールドジムのクライアントがいたからこそD-HEARTS（ディーハーツ）を開業することができたので、ひとりひとりのクライアントを切りたくありませんでした。
D-HEARTS（ディーハーツ）のトレーナーでさえも、今でも僕のクライアントなので、彼らの学びの場を奪うのは良くありません。僕が現場で彼らにガミガミ言うよりも、ちょっと離れたゴールドジムで月200本以上セッションをやる背中を見せておきたいというのが理由ですね。

珍しいと思いますね。よく同業のトレーナーから「代表が現場を何も知らないくせに色々言ってくる」と不満を抱えていることを聞いていたので、僕はそうはなりたくないなと思って。
現場の一線で僕がやっているから、彼らもその背中を見て自然とついてくるという形にしたかったのです。現場でガンガンセッションをするトレーナーが集まったら上手くいくビジネスモデルだと思うので僕がとにかく現役で走り続けることで、同じ考えを持った人間が育てば良いなと思い、常に背中を見せておきたいですね。

現場実践は鈴木さんやボディビルダーの先輩方から教わっていました。
鈴木さんとトレーニングをする中で何回も吐いてジムに怒られたこともあるほど、僕自身も追いこんでいました。
あとは、自分でボディメイクやダイエットを経験していましたね。今回は糖質制限、次は脂質制限など毎回違うもの試すなど、自分で実験を繰り返していました。

確かにお客様から話し方が鈴木さんと似ていると言われることは多いので自然とそうなっているのかもしれません。
またセッション中の掛け声は大事だと思っています。
自分が追い込んだトレーニングを経験しているからこそ、自分がやらせているトレーニングがどれくらいキツイかってことが分かるので。
本当にキツイときに「もっとやれる！」と言うのも違いますし、表情は辛そうにしてるけど実はもっといけるというお客様に「凄い効きましたね」と声をかけるのも違います。
お客様がどう感じているか？いわゆるお客様の筋肉の声が分かるかどうかは、自分がどれだけ追い込んできたかによって左右され、それが掛け声にも繋がっているので人の気持ちが分かるからこそ、その人に合った掛け声ができると思います。

自分のクライアントが増えないことだと思います。大手のジムにいても、「私は〇〇さんからしか教えてもらいたくない」というお客様がたくさんいれば、楽しいと思います。
ただ、「〇〇さんでも、〇〇さんでもどっちでも良い」と言われてしまうのは、やってても面白みを感じられないと思いますし、実際に大手でもこのようなトレーナーは大勢いるでしょうね。

新卒の方は、早く現場に出れるのは就職することなのでまずはジムに就職することから始めて良いと思います。
ただ、大手でも学べることってほとんどありません。学べるのはせいぜい現場に出れる最低限レベルの知識ですね。そこから陽出ないことには独立はできないし、〇〇店の〇〇さんと指名されなければ独立する意味はありません。
ジムに就職しても、数年くらいは休みの日はどこかで学びにいくということをしたほうが良いと思います。　

ボディメイク、スポーツ選手、一般の方、どのような人を指導していきたいのかを決めてそのスペシャリストの元で学ぶという選択をすると良いと思います。転職する前はお金もあって、仕事もしながら時間を使えるので。

それはあまり関係ないですね。
どちらかと言うと、中途で入った方の方が仕事の厳しさを知っているので真面目さや粘り強さはあるなという感じはします。
中途でトレーナーに転職した方でも今成功している方は僕の周りでもたくさんいますしね。

最低でも2〜3回は自分でボディメイクをすること。
それも糖質制限、脂質制限、バランス良く食べるなど色んな手法を試し経験しておくことです。またトレーニングも少なくても週4回のトレーニングが生活に落とし込んだ状態にできているかということも重要です。とにかく実践です。

資格を持たずにトレーナーをやっている人が多すぎるということですかね。
特に大会で良い結果をとったからトレーナーになろうという人が多すぎです。
解剖学や生理学の知識もなく、自分の身体を作ったときの経験、情報量でしかサービス提供出来ないトレーナーになってしまうのが課題としてあると思います。

「ジムに就職しました」で限界ですね。
自分の力でお客様を付けて、独立（開業）をするというところまではいけないと思います。
トレーナーを辞めていく人の特徴としても、お客様がつかないということが一番多い理由なので。

自分の理論を持っているか、自分のトレーニングの考えをお客様に自信を持って言えるか？ということですね。

あるセミナーに行った後から、お客様への指導方法を全く違う方法へ変えているというトレーナーを現場で何回も見てきました。
例えばスクワットのフォームにしても今まではそんなフォームで教えていなかったのに、いつの間にかそのセミナーの人から教わったフォームを指導しているということですね。
それってお客様にとってすごく失礼だと思いませんか？
今までお客様がそのトレーナーに払ったお金って何なんでしょう？
自分がセミナーに行って「良い情報なんで！」とお客様へ伝えることが良いことだと思ってしまっているトレーナーが多すぎてそうゆうのを見ると本当にげんなりしますし、そんな人はトップにはなれません。

セミナーで得た情報をそのままお客様へ落とし込むのではなく、こうゆう考えの人もいる、という引き出しの一つにすることです。
トレーニングにはいろんな理論がはびこっているので、自分が考えていたことと全く違うときもあります。そんな中で自分の理論と辻褄が合うときは、教えている形が間違っていないという自信を持てれば良いと思います。全部変えてしまうということは、自分が教えてきたことを全て否定することになってしまうので。

①自分が就職したジムで上のポジションをとれるトレーナー
②独立してもお客様に選ばれるトレーナーになりたい方だと思います。

僕は今トレーニングよりも治療とかコンディショニングを知識を付けたいと思っていて、僕が船木から学びたいと思っています。
船木のセッションで、「肩が痛かったけど球が投げられるようになった」など言う人をSNSで多く見てきて、分野は違うけど凄いなと思っていました。
トレーニングよりコンディショニングは大事だと思っているので、トレーニングとコンディショニングの力が併せ持ったトレーナーがこのスクールから誕生したら凄いんじゃないかと思っています。

今ではインスタとかでボディメイクの選手の情報とかも見ている人も多いと思いますが、そうゆう人達の身体すら変えられるノウハウを知れるというのはこのスクールならではの魅力だと思います。
僕や船木より現場実践しているトレーナーが、他のスクールにいるかと言われたらいませんし、他のスクールだと店舗レベルのトレーナーから教わるというということが多いと思います。
対して僕のクライアントにはフィットネス日本チャンピオンや世界チャンピオンがいるんですよ。
チャンピオンは世界や日本に一人しかいませんよね？
ということは僕以上にいないでしょ？って話です。
そんなクライアントたちが納得してくれているレベルの情報を提供していくので、間違いないと思ってくれてOKです。

自分がスクールを受ける立場になったときに、どこの誰ぞや？という人が先生で、その人達に何十万というお金は払いたくないですね。
特に中途の人はお金の価値がわかっていると思うし、やるなら現場のプロから教わりたいと思うはずです。

そうですね。
船木のセッションは単価13,000円とかなので、90時間だと100万は超えますよね。
船木以外にも防衛大学で講師を務める野口史織さんや、OUTLINE（アウトライン）の代表などのプロがしかいないスクールの100万が高いと思うのは、社会人で何を学んだのか？価値がわからないのかな？と思いますね。

トレーナーが増えている市場の中で、トレーナーのレベルの低下が著しいです。
マッチョだけど中身がないトレーナーが多くいますが、このスクールでは身体も中身も納得力がある人材を僕が育てていきます。
生徒を全員マッチョにさせる気持ちでやるので、本当に自分を変えたければ来てください。
上のポジションを最短でとれるような知識や、自分のボディメイクにも役立てる知識を半年でを僕が伝えていきます。