パーソナルジムを開業しても失敗する原因は?開業を成功するポイントとは

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パーソナルジムの開業はパーソナルトレーナーのほとんどが志しており、実際パーソナルジムの店舗数は増加傾向にあります。
ただ、開業したものの店舗を閉店することになるなど、開業後失敗しているパーソナルジムがあることも事実です。
夢であった自分のパーソナルジムを畳むことは絶対にしたくありませんよね。
本記事では、なぜパーソナルジムを開業しても失敗してしまうのかの原因、対策、成功するために準備するべきポイントの3つに分けて解説します。
パーソナルジムの開業を夢見る人は最後まで読み、取るべきアクションを行いましょう。

パーソナルジムを開業しても失敗してしまう原因とは?

コンセプトやプランを作り込んでいなかった

自社ジムのコンセプトを作り込まず、自社ジムの良さが顧客に伝わらず入会に至らないというのが開業失敗のケースとして挙げられます。
そもそも伝わらない原因として、どんな人に何を伝えたいのか、ターゲット層と通うメリットを開業者側が考えていないことが挙げられます。
「短期で痩せる!」といった、どこのパーソナルジムでも使用している文言だと、顧客は自分ごとと捉えず、コンセプトが確立された大手パーソナルジムに流れてしまうかもしれませんよね。

顧客が見込めない地域での開業

開業の成功・失敗を大きく分けるポイントの一つが立地とされています。
パーソナルジム開業を成功させるにはお客様が通ってくれることが大前提です。
いくら家賃が格安だからといって車で行かなければ通えない距離であったり、徒歩20分など利便性が悪ければ駅チカでマンションの1室を借りて営業しているパーソナルジムに顧客を取られる可能性は高いですよね。
長期的に見て多少家賃が高くとも、顧客が通ってくれる可能性がある物件で開業することをおすすめします。

集客のノウハウの欠如

失敗例として挙げられるのがトレーナーとして十分な実力はあるものの、集客スキルやノウハウがないゆえに顧客が来店しないというケース。
以前まではジムの看板が合ったからこそ人を集められ、顧客を継続して持つことができたかもしれません。
開業は顧客0の状態からスタートするため、自社ジムを何も知らない人をどう来店させてもらうかは重要なポイントで、顧客にとって魅力的な要素を打ち出せなければ、一向にお問い合わせ数は増えません。
どういう文言であれば顧客は興味を持ってくれるのか、興味を持ってくれる人にどんなアクションをしたら来店する可能性は高くなるのか、パーソナルトレーナーとして働きつつマーケティングの知識を知る必要があるのです。

トレーナーの知識・指導不足

トレーナーとしての実力不足も失敗の原因の1つです。
実力があるトレーナーであれば以前までの顧客を自分のジムへ入会を促すことも可能ですが、実力がなければ顧客はついてきません。
また、新規顧客が体験トレーニングに訪れたとしても、実力がなければ「この人なら結果が出そう」と顧客に体感してもらうトレーニングや食事指導を提供できず契約に至ることはないでしょう。
パーソナルトレーナーを3年続けたからと行って、パーソナルトレーナーとしての実力を十分と思わず、ジムで指名される・顧客伝いで新たに顧客を獲得できるようなトレーナーになって初めて開業を検討するべきです。

【失敗したくない人必見】パーソナルジムを開業して成功するための4つのポイント


ここまででパーソナルジム開業に失敗してしまう4つの原因を共有しました。
原因を抑えた上で、どうやったら開業がうまくいのか、4つの成功ポイントを紹介します。

時代に即したコンセプトとプラン設計

パーソナルジム開業の失敗を避けるにはコンセプトやプランの設計を流行に適したものにすることをオススメします。
パーソナルジムが流行する10年前までは「2ヶ月で15kg痩せる!」などの短期的なダイエットをコンセプトとするパーソナルジムが顧客から選ばれる傾向がありましたが、現在はニーズの多様化しています。
プロのもとで気軽に運動を続けたい人をターゲットとした月額制やサブスクリプション型のパーソナルジム、美意識が高い20代後半の女性などをターゲット層とした女性専門のパーソナルジムも増加傾向にあります。
現在の流行を把握し、次はどんなコンセプトのパーソナルジムが流行るのかを予測した上でコンセプトやプランを設計しましょう。

競合調査した上で地域を選定する

パーソナルジムを開業する上で地域調査は欠かせません。
駅の乗車人数、平均収入など一定の判断軸を設けて市場調査もすることでエリアに住んでいる人の属性も知ることができます。
西麻布や白金など港区に住んでいれば高所得者層、都心からちょっと外れたエリアに住んでいる人であれば家族連れなどが想定できますよね。
自社ジムのコンセプトとエリアの相性を踏まえた上で地域を選定することで、パーソナルジム開業成功の再現性を上げることができるでしょう。

来店してもらうためのマーケティングスキル

マーケティングスキルを極める上で最も重要なのがユーザーの購買行動の原理原則を理解すること。
一般的にユーザーはAttention(注意)→Interest(関心)→Desire(欲求)→Memory(記憶)→Action(行動)のAIDMA(アイドマ)で購買に至るとされています。

https://y-wave.jp/column/aidma/

ユーザーがどういう気持ちになったら来店してくれるかといったユーザーの気持ちになりきって、広告や記事のコンテンツを作成する必要があります。
また、集客方法も目的によって効果が大きく異なります。
認知度向上を目的とするならば多くのユーザーの目に留まる広告(インスタ広告やリスティング広告)、顧客の来店を狙うのであればHPの作成や、パーソナルジムサイトに乗せてもらうなど、闇雲に集客をするのではなく目的を考えた上で集客方法を選択しましょう。

トレーナーとしての豊富な知識・幅広い指導実績

トレーナーとして知識や指導実績を蓄えるためにもまずは月100本のセッションをこなすことの体力・技術力を手にしましょう。
ニーズが異なるお客様を相手にすることでどんな悩みや不安を抱えているのか、人間の身体の仕組みはどうなっているのかを肌で感じることができます。
また、こなすだけでなく顧客からの質問に応えられてなかったことを振り返る、休日は友人と遊ばずセミナーやTOPトレーナーからの指導を受けるなど自分が知らない知識や情報を身に着けていくことが開業できるトレーナーになる近道とも言えるでしょう。

開業のノウハウはパーソナルジムや専門学校は教えてくれない?

パーソナルジムトレーナーになるために、パーソナルジムや専門学校に行こうとしていませんか?
専門学校やパーソナルジムへ行くことでパーソナルトレーナーになる知識はつきますが、開業の知識はつきません。
その理由は以下にあります。

パーソナルジムの研修は現場に早く立つための知識のみを教えてくれる

パーソナルジムの研修はいち早くトレーナーとして現場で活躍してもらうためのプログラムを中心に構成されています。
お客様来店時の対応、最低限の身体に関する知識、トレーニング指導、トレーニング中の掛け声、補助に入るタイミングなど。
どこのジムでも学べるような研修を行うため、開業に直結する集客スキル、店舗運営能力を身につけられるピッタリの環境とは言い難いです。
現場に立ち月日が経ってもトレーナーとしての業務が中心で、集客や店舗マネジメントを任されるのは数年後ということも少なくありません。

専門学校では開業に関係ない授業が多い

専門学校ではパーソナルジム開業に全く関係のない授業も含まれます。
トレーナーになるために必要な解剖学、運動生理学、機能解剖学などの専門的な知識は学べますが、一方で高山病の対処法など全くパーソナルジム開業に生かされない授業も専門学校では強制的に組み込まれます。
パーソナルスクールに比べて、コストも時間もかかるため、パーソナルジム開業を志している人であれば自ずと選択肢から外れることでしょう。

パーソナルジムを開業したい・失敗したくないのであればパーソナルスクール

パーソナルジムの開業を絶対失敗したくないと考える人に最適の選択肢がパーソナルスクールです。
パーソナルスクールに入学すると以下のメリットが得られるため、開業失敗のリスクを減らすことができます。

講師が開業経験者だとリアルな声とノウハウを知れる

パーソナルトレーナースクールの講師は現役トレーナーかパーソナルジム開業・経営者であるケースがほとんどです。
立ち上げ当初に苦労した経験や黒字にするために実施したことなど、ネットでは得られない一次情報を手に入れることができます。
また、スクールによっては入学した方限定で開業サポートを用意しており、開業者から直接物件選びのコツやマシンの選定など、相談したいこと不安に感じていること開業に関わる多くのことをサポートできる環境を用意しています。

トレーナーに必要な知識と開業に必要なことをセットで学べる

パーソナルトレーナースクールに通うと、トレーナーに求められる知識・指導と開業者に求められるスキル・ノウハウの2軸で成長することができます。
筋肉増量、ダイエット、姿勢改善などが見込めるトレーニング指導や利益が出る経営方法、顧客を自分のファンにするコミュニケーション力など経営に欠かせないスキルを学べます。
トレーナー・開業者の両軸からアプローチをするため、失敗したくない人にとってはうってつけの環境なのです。

【パーソナルジム開業希望者必見】失敗したくないならアオトレ一択!


パーソナルトレーナースクールは全国にたくさんありますが、業界で成功し続けているトレーナーのみを講師に揃えているのがアオヤマトレーナースクール(アオトレ)です。
圧倒的な質と最大90時間の実技指導を揃えた量の2軸で入学者を開業ができるほどの人材に成長させます。
アオトレに入学することでしか得られないメリットは以下の3つです。

27店舗パーソナルジムを経営する経営者から開業ノウハウの伝授

パーソナルジムを27店舗経営するパーソナルジムOUTLINEの小林さんから開業ノウハウを直接受けられます。

5,000人以上顧客を得られるまでに行ったこと、苦労したことはもちろん、大手パーソナルジム24/7workoutの創業期メンバーと複数のパーソナルジムの立ち上げ期を経験しているため、再現性高くパーソナルジム開業を成功させるための極意が学べます。
全国展開し続けているパーソナルジム経営者から直接指導を受けられるのはアオトレ以外ありません。

世界チャンピオンがクライアントのトレーナーから実技授業

パーソナルジムD-HEARTSを経営しつつ年間2,000セッションをこなす伊勢トレーナーがトレーナー実技を担当します。


伊勢トレーナーは大学院卒業後から7年間フリーランスのパーソナルトレーナーとして活動し、今では世界チャンピオンから指名されるほどの実力のある叩き上げのトレーナーです。
実際に、伊勢トレーナーも指名されるほどのトレーナーへと成長してからパーソナルジムを開業し成功を収めています。

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また、そんな伊勢トレーナーが「コンディショニングのプロ」と評する船木トレーナーもアオトレの講師の1人です。

コンディショニングとは身体を正しい位置に戻すこと。
運動能力の向上や私生活の代謝UP、姿勢改善など身体の土台づくりに欠かせない知識です。
実際、船木トレーナーはプロ野球選手をクライアントに持ち、「今までできなかったフォームで投球ができた」と口コミが有るほど、一流の知識と指導能力の2つを兼ね備えています。
トレーナーの最高到達点ともいえる伊勢トレーナー・船木トレーナーから成功しているトレーナーに必要な要素をフィードバック付きの実技で身体に落とし込むことができます。

あわせて読みたい【講師インタビュー】船木先生はどんな人?これまで描いてきたキャリアと高みを目指す考え方について青山トレーナースクール(以下、アオトレ)は業界でもTOPクラスと言われている方たちが講師陣を務めることが特徴ですが、今回は講師陣の一人である

ジム機材の購入・搬入・組み立ての開業サポート付き

アオトレ入学者限定でパーソナルジムを開業した際、開業サポートがついてきます。
物件の相談、内装工事、ジム機材選びの基準・購入・搬入・組み立てなどを、他の代行会社よりも高い質を担保しながらリーズナブルな価格帯で提供します。
卒業しても開業コネクションを作れることもアオトレに入学するメリットの1つです。

まとめ


パーソナルジムの開業を失敗したくない人に向けて、開業で失敗してしまう原因、成功する方法、失敗しないためにアオトレがベストの選択肢であることをお伝えしました。
パーソナルジムの開業は決して簡単な道ではなく、泣く泣く廃業する人も多くいます。
アオトレの講師はトレーナーとしても開業者・経営者としても成功者のみ。
「業界TOPから開業ノウハウを全て盗んでやる」というパーソナルジム開業に熱い気持ちを持つ人をアオトレは歓迎いたします。

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この記事を書いた人

トレタンチーフ学習アドバイザー

赤堀 拓

Takumi Akahori

トレタン学習サポートの責任者。
静岡県立大学大学院で運動生理学を専攻し、国家資格である管理栄養士資格を所有。ダイエットクリニックにて食事指導の経験もを持つ。
現在はトレタンの学習サポートをする傍ら、パーソナルジムのマーケティング支援等も行っており、パーソナルトレーニング業界において広く深い知見を持っている。趣味はトレーニングと大食い。