【年収UPしたい人必見】理学療法士が年収1000万円に到達するには?
「理学療法士として年収1000万円を稼げるのか」
理学療法士として活動している方の中には年収1000万円を稼ごうと考える人も多いと思います。
ただ、理学療法士の活動だけで年収1000万円に到達するのか疑問に感じている人もいるのではないでしょうか。
本記事では、現在理学療法士として働いている人に向けて年収1000万円を稼ぐ方法を解説します。
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理学療法士の平均年収は高い?低い?
厚生労働省の発表では、理学療法士の平均年収は約418.9万円とされています。
日本の平均年収が436万円であるため、理学療法士の年収は比較的低い傾向にあると言えるでしょう。
理学療法士の年収は2.30代は350万円と低いですが、50代だと年収も500万円を超えてくる年功序列であり、昇給のペースは遅いのです。
開業しない限り、理学療法士として年収1000万円は厳しい
理学療法士で開業をすると年収700-1000万円を目指すことができます。
ただ、開業するとなると一定の経験やどんな症状でも対応できる処理能力が求められたり、さらにはビジネススキルが無ければ集客がうまく行かないことがあります。
開業は年収1000万円を目指せる環境ではあるものの、年収が安定しないというリスクもあるので開業するのであれば注意しておきましょう。
年収を上げるならパーソナルトレーナーという選択肢も!
理学療法士からパーソナルトレーナーとしての活動も実は年収UPが期待できるオススメのキャリアなのです。
給与の上限が決まっている理学療法士と異なり、パーソナルジムは基本給に加えて、トレーニングのセッション数が多いほど、給与が上がるインセンティブ制度がついている場合があります。
そのため、20代でも年収500,600万円以上を目指すことができます。
なぜ理学療法士からキャリアチェンジをすると年収アップができるのかを解説します。
理学療法士の経験を活用できるから
理学療法士が高齢者やケガ人に対して行ったトレーニングやストレッチの経験はパーソナルトレーニングのセッションでも活かせます。
トレーニングやストレッチを指導するには怪我防止やトレーニングを効率的に行うためにも運動生理学や機能解剖学の知識が必要ですが、これらの知識はパーソナルジム業界で不足しているとされています。
人間の身体構造を理解し、身体改善の適切なアプローチができる理学療法士は既にパーソナルトレーナーでも活躍できる素質があります。
また、理学療法士は医療資格を持っており、医学的な観点からダイエットや生活習慣のアドバイスができることも1つの強みなのです。
身体改善のプロは市場で評価されやすい
近年、パーソナルトレーナーの知識・技術不足が原因でお客様の怪我が続出しており、怪我の総件数は2017年以降の5年で105件。
逆に言えば、身体に関する正しい知識・正しい指導を行える人が市場では高く評価される傾向にあり、元理学療法士として活躍するパーソナルトレーナーは数多く存在します。
身体のケアやサポートを専門とする理学療法士は腰痛など身体不調の原因特定から腰痛が良くなるためのトレーニング改善まで提供できる知識を持っています。
医療資格の中でも国家資格を持つ理学療法士はお客様からも自然と指名される可能性が非常に高いのです。
理学療法士+◯◯の知識があればパーソナルトレーナーになれる
理学療法士からパーソナルトレーナーになるために必要な知識は「栄養学」、「ウェイトトレーニング」、「ビジネス力」の3つのスキルが求められます。
栄養学に関する知識
お客様を指導する上で栄養学に関する知識は欠かせません。
パーソナルトレーナーはトレーニング、食事指導の2つの軸でお客様をサポートします。
脂肪が落ちるためのカロリー設定、筋肉が付きやすくするための食事、お客様の目的によって求められる食事は異なります。
どの食べ物が身体にどのような影響をもたらすのか、栄養学の基礎から応用までパーソナルトレーナーは理解しておかなければいけません。
ウェイトトレーニングに関する知識
ウェイトトレーニングの知識もパーソナルトレーナーに必須です。
理学療法士は運動に関する指導は行いますが、バーベルやダンベルを使用したウェイトトレーニングに関する知識は豊富ではありません。
パーソナルトレーニングに来るお客様の中では、筋肉を増やしてかっこよくなりたい、美尻になりたいなど身体美を目指しているお客様も数多くいます。
大胸筋を鍛えるにはベンチプレス、太ももを鍛えるにはバーベルスクワッドなど、鍛えられる部位ごとに何kgの重量で何回何セット、ウェイトトレーニングメニューを行えば良いのか考案できることで、お客様の目的を達成させることが可能になるのです。
ビジネス力
理学療法士は身体に関するプロではありますが、ビジネス能力はプロではありません。
今後年収1000万円に到達するには、ビジネス力をつけることは避けては通れない道です。
カウンセリングに来たお客様を入会させる営業力、お客様を来店させるための集客力など売上に関わる能力もパーソナルトレーナーには求められます。
また、開業を考えているのであればコンセプトやプランを考案するブランド力、店舗の売上を上げるための経営能力も欠かせません。
一見難しそうに見えますが、これらのビジネス力を身につけられればパーソナルトレーナーとして年収1000万円を目指すことはできるでしょう。
独学だけじゃ危険?理学療法士でもスクールに通うべき理由
理学療法士からパーソナルトレーナーへすぐに転職するのではなくパーソナルトレーナースクールに通うことをおすすめします。
パーソナルトレーナースクールでは現場トレーナーからの直接授業やトレーニング実技指導など理学療法士として足りない要素や経験を補えます。
稼げるパーソナルトレーナーとして圧倒的な成長をするためにも、必ずパーソナルトレーナースクールには通うべきと言えるでしょう。
お客様のニーズを叶えるためのプログラムデザイン力が付く
スクールに通うとお客様を理想の身体にするためのプログラムデザイン力が付きます。
パーソナルジムに通う人の目的は人それぞれ。
ダイエット、筋肉向上、生活習慣をつけたい、女性であれば美尻になりたいなど求められるトレーニングや食事が変わってきます。
理学療法士は身体能力の向上や社会復帰させるためのトレーニングの指導がメイン業務であったため、様々なニーズに対しての適切なアプローチを行うことは難しいです。
トレーナースクールでは、どれくらいの期間でお客様を理想の身体にするか、そのためには何が必要でどんな知識が求められるかなどを教えてくれます。
実際にお客様を相手にする実技も含まれているので実戦形式でプログラムデザイン力を身につけられるのです。
トレーニングメニューの幅が広がる
パーソナルトレーナースクールに通うと、考案できるトレーニングメニューの幅も広がります。
パーソナルトレーナーの中にはトレーニングメニューの幅が狭く、同じようなトレーニングばかり指導しているパーソナルトレーナーも散見されます。
トレーニングメニューを考えられる知識がないと自分のスキルアップにもつながらないどころか、お客様を満足させることはできません。
トレーナースクールでは多くのトレーニングを知れるだけでなく、マルチ・パウンデッジ法やアセンディングセットなど、パーソナルトレーニングスクールでしか知り得ない筋肉をギリギリまで追い込むトレーニング方法を教えてくれます。
顧客層が広がる
理学療法士に比べて、顧客層を広げられる知識やスキルが身につくということもスクールに通うべき理由の1つです。
理学療法士は高齢者やアスリート、事故にあった人などが対象ですが、知識と実績を付けることでダイエットをしたい一般の方や、経営者層、スポーツ選手など様々な顧客を対応することができます。
理学療法士から稼げるパーソナルトレーナーになるならアオトレ
アオトレは業界でも超一流と呼ばれるトレーナーを講師に迎えて授業を行い、トレーニング、栄養学、ビジネス、それぞれのプロから座学と実技を行えます。
講師からその場で直接フィードバックされる環境であるため、プロトレーナー監修の元で一流トレーナーになる要素を身につけることができます。
防衛大学の教官やプロアスリートを指導するトレーナーからの直接指導!
3人のプロトレーナーから直接指導を受けられます。
1人目がSSL代表を務める船木さん。
船木さんは中日ライオンズの選手をサポートするプロトレーナーです。
スポーツ選手独自の身体に関する悩みを改善してきた実績を持っているため、スポーツ選手を相手にしてみたい人にとってうってつけの人選です。
講師の2人目が野口さん。
野口さんは防衛大学でも講師を努める一流トレーナーです。
早稲田大学を飛び級で卒業し、在学中にトレーナーとしての活動を始めています。
オリンピック強化選手を指導できる栄養学の知識を持っているため、プロ直伝の栄養学の知識を学ぶことができます。
最後3人目が伊勢さん。
伊勢さんはパーソナルジムを複数経営しながら月間200本以上のセッションを受け持っている大人気トレーナーです。
トレーニング実技に関する豊富な知識はもちろん、経営能力にも優れているため、将来自分で開業したい人にとってビジネス力を身につける大きなチャンスなのです。
コンディショニングとストレングスの知識が身につく
アオトレではパーソナルトレーナーに不足していると言われる「コンディショニング」と「ストレングス」の知識を身につけられます。
コンディショニングとはどんな状態でもベストのパフォーマンスができるように指導すること、ストレングスとは選手のフィジカルの強さや力を引き出す指導のことを指します。
一般的なパーソナルトレーナーでこの2つを身につけているトレーナーは少なく、逆に一流のパーソナルトレーナーであればあるほど、この2つの能力は必ず身につけています。
トレーナーとしてのスキルアップはもちろん、コンディショニングとストレングスの知識はスポーツ選手など顧客層が広がるなど自身のキャリアを広げる糸口になるのです。
NESTAの資格が100%取得できる
アオトレに入学するとNESTAの資格は100%取得できます。
野口さんの座学、実技を踏まえてNESTAの資格に挑みます。
パーソナルトレーナーとして活動の権威付けとして資格は必須であるため、安心材料としてNESTAの資格を必ず取得しましょう。
まとめ
本記事では理学療法士として年収1000万円を目指す方法を解説しました。
理学療法だけで年収1000万円到達することは難しいですが、パーソナルトレーナーになることでトレーニングや栄養学など豊富な知識が身につき、顧客層が広がります。
顧客がプロスポーツ選手や富裕層に広がることで自身の単価も上がるため、年収1000万円を目指すことができます。
業界TOPトレーナーが講師を務めるアオトレに入学し、年収1000万円を稼げるパーソナルトレーナーに近づきましょう。