ダイエット系の資格にはどんなものがある?活かせる仕事や将来性を解説
近年、年齢や性別を問わず高まりつつある健康意識や美容意識。
コロナ禍で運動不足になってしまったりと、ダイエットに関心を持つ人も多くなってきているのではないでしょうか。
そこで本記事では、ダイエットに関する資格と資格を活かせる仕事について解説していきます。
資格を取得することで、正しい知識を得られたり、キャリアアップにつながるなどメリットはたくさん。
この記事を読んでダイエットに関する資格を知り、自分に適した資格はどれか考えてみましょう。
Contents
ダイエットに関連する資格一覧
現在、ダイエットに直接関係する国家資格はありませんが、民間資格は数多く存在します。
それぞれの内容や取得方法は大きく異なるため、自身が求めている資格はどういうものか探していきましょう。
ダイエット検定
ダイエット検定は、ダイエット関連資格の中でも人気が高く、芸能人も多く取得している資格です。
一般教養や解剖学、スポーツ医学、アロマテラピーといったあらゆる分野から、立証されたデータをもとに出題されます。
2級(生活アドバイザー)と1級(プロフェッショナルアドバイザー)の2つの級があり、2級に合格すると1級を受験できます。
公式テキストもあるため、それをもとに勉強するとスムーズでしょう。
正解率80%以上で合格、合格率は70〜80%と比較的取得しやすいです。
ダイエットインストラクター
ダイエットインストラクターとは、上記ダイエット検定の上位資格です。
ダイエット検定で1級を取得した人が受験できます。
2日間の座学の後に約1ヶ月の勉強期間を設け、最終日の試験と提出課題の認定基準をクリアすることによって、資格を取得できます。
ダイエット知識のフォローだけではなく、資格取得後の活用方法やビジネスとしてのダイエットのサポートもあることが強みです。
NESTA ダイエット&ビューティースペシャリスト
NESTAのダイエット&ビューティースペシャリストは、女性の美に特化した資格です。
「運動・食事・休養」の重要性に加え、「MIND」「BODY」「LIFESTYLE」といったポイントも学んでいきます。
さらに、月経や女性ホルモンなど女性特有の内容も含まれるため、女性のダイエットや美容に関する総合的な知識を身につけられます。
誰でも受験可能で、座学と実技を含む2日間の研修と試験の合格によって取得できます。
JOPHダイエットアドバイザー
JOPHダイエットアドバイザーは、健康的にダイエットを行うための実践的な指導を学べる資格です。
この資格を取得すると、ダイエットスクールを開講できるようになります。
通学またはWEBで約6時間の学習後、修了レポートを提出することによって取得できます。
1日で取得できて活用できる場面も多いので、手軽に取得したい方にはおすすめです。
肥満予防健康指導員
肥満予防健康指導員は、美しく若返りながら健康的にダイエットできるノウハウが学べる資格です。
ダイエットの基礎知識や指導法も習得することができます。
DVD講座とWEB講座から選択でき、約5時間の学習後に認定試験を受けられるようになります。健康や美容の基礎知識を身につけたいという方におすすめです。
ダイエット系の資格を活かせる仕事
続いて、ダイエット系の資格を活かせる仕事を紹介していきます。
今回ご紹介するフィットネスインストラクターとパーソナルトレーナーは資格が必須ではないため、比較的目指しやすい職業と言えます。
フィットネスインストラクター
フィットネスインストラクターは、フィットネスジムなどで不特定多数の人に対してマシンの扱い方やトレーニングを指導したり、スタジオレッスンを受け持ちます。
フィットネスインストラクターの国家資格はありませんが、筋力トレーニングに関する資格やヨガやエアロビクスなどの各スポーツの技術に関する民間資格などを取得することが多いようです。
パーソナルトレーナー
パーソナルトレーナーは、個人の目的に合わせて運動・食事・睡眠などライフスタイルを総合的にサポートします。
アスリートであれば競技力の向上、一般人であれば健康増進やダイエットといった目標に合わせて、トレーニングメニューの作成からモチベーションの維持まで1対1で寄り添って指導します。パーソナルトレーナーにも国家資格はありませんが、解剖学やトレーニングの指導法といった専門知識を含む資格を取得することが多いです。
より専門的な知識を得るためにおすすめな資格
パーソナルトレーナーはフィットネスインストラクターと比べて、プログラムを自ら作成したり、1対1で指導するというように、より専門的な技能が必要となります。
加えて、スキルや経験を身につけていけば独立・開業できる可能性がある将来性もある職業です。健康への関心が高まっていることもあり、パーソナルトレーナーの需要は今後ますます高まっていくでしょう。
そこで、パーソナルトレーナーの3大資格と呼ばれる国際的にも認知度が高い3つの資格を紹介します。
パーソナルトレーナー系の資格
NSCA-CPT
NSCA-CPTは、国際的に最も信頼性の高いパーソナルトレーナーの認定資格と言われており、年齢や性別を問わず幅広い層を指導することを目的としています。
合格率は75%(2020年度)と簡単そうに見えますが、スポーツ生理学やクライアントワークに関する知識など幅広い知識を身につけ、認定試験に合格しなければなりません。
NESTA-PFT
NESTA-PFTは、全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会(NESTA)が発行しているパーソナルフィットネストレーナー資格です。
合格率は50〜60%で、トレーニングや人の体に関する知識だけでなく、コミュニケーション能力や顧客を得るためのビジネススキルといった内容も含まれています。
JATI-ATI
JATI-ATIは、日本トレーニング指導者協会(JATI)公認のトレーニング指導者資格です。
スポーツ選手や一般人を対象としたトレーニング指導の専門家として活動するための基礎資格として位置づけられています。
取得には養成講習会の受講と課題提出を行い、認定試験に合格する必要があります。
合格率は50〜90%と地域によって大きく異なり、平均は60%程度です。
パーソナルトレーナー資格には他にも様々な種類があります。
あわせて読みたいパーソナルトレーナー資格はどれがいい?おすすめのトレーナー資格を一覧で徹底解説!パーソナルトレーナーを目指す方の中には、まず資格取得について考える方が多いと思います。
「そもそもパーソナルトレーナーになるために資格
資格を取るための勉強法
ここでは、パーソナルトレーナー資格を取るにはどのような手段があるのかを解説していきます。
独学
独学は、他の方法よりも圧倒的に費用を抑えて自分のペースで学習することができます。
働きながらでも勉強時間を十分に確保できれば、パーソナルトレーナーの資格は取得可能でしょう。
しかし、独学だとポイントを抑えるのが難しかったり、実技はできないために習得できる知識・技能は限られてしまいます。
そのため、「パーソナルトレーナーとして活躍すること」にゴールを設定するのであれば、独学はあまりおすすめできません。
専門学校
専門学校は、1〜2年の時間をかけてじっくりと学習できるので、お金や時間に余裕がある方にはおすすめです。基本的には毎日の通学が必要で、学費が年間150〜200万円程度かかります。
トレーニングや体に関する知識だけではなく、一般教養なども学ぶことができます。
学校によってはトレーニング設備や実習環境が整っていたり、就職先を斡旋してくれることもあります。
専門学校を卒業すると、「専門士」という称号が与えられます。
スクール
スクールは、2ヶ月〜半年程度の短期間でトレーナーに必要なスキルを身につけることができ、実践的に学ぶことができます。パーソナルトレーナーに特化した内容をプロの講師から学べるため、知識だけではなく現場の感覚やノウハウも身につけられるのがポイントです。ダブルスクールやお仕事をしながらでも通えるため、空白期間なく就職・転職することもできます。
短期間かつ比較的安いコストで通い、即戦力として活躍したいという方にはおすすめです。
未経験からパーソナルトレーナーを目指すのであればアオトレ
これまで、ダイエット系の資格や活かせる仕事、パーソナルトレーナーの資格を紹介してきました。
パーソナルトレーナーは、ダイエットやトレーニングで培った知識を生かして、人々の人生を豊かにすることができます。また、近年の健康意識の高まりから需要が高まっており、年収1000万を超える人もいる将来性も期待できる職業です。
そんな一流のパーソナルトレーナーを育てるスクールが青山トレーナースクール(通称:アオトレ)です。
アオトレは、トレーナーとしての成功にこだわった超実践的スクールで、未経験から稼げるトレーナーを目指せます。
圧倒的な実技時間と現役で活躍する講師陣の指導によって、トレーナーとして働く前から知識と指導力を身につけられます。
パーソナルトレーナーが気になった方は、まずは無料面談からはじめませんか?