スポーツ科学とは?どんな職業に役立つ?

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スポーツを仕事にしたい!と思ったときに欠かせない学問が「スポーツ科学」。
「スポーツと科学ってかけ離れているものじゃない?」
「スポーツなのに勉強の話?」

と思ってしまうかもしれませんが、実はこの2つは密接に関わっています。

今回はスポーツ科学について基礎の基礎から簡単に解説し、関連する資格や職業まで紹介していきます!

スポーツ科学とは?簡単に解説!


スポーツ科学は、簡単に言うと「スポーツに対して科学的な視点でアプローチする学問」です。
分かりやすい場面で言うと、「身体をどのように動かしたらパフォーマンスが向上するか」「どの栄養を取れば体力アップに貢献するか」「スポーツが心身の健康にどのような影響を与えるか」といったことを研究する学問領域なのです。

スポーツ科学を構成する7分野を解説!それぞれ何に役立つの?

スポーツ科学はさまざまな分野から構成されており、それぞれ違った角度からスポーツに役立っています。

スポーツバイオメカニクス

スポーツバイオメカニクスは、生物がどのように動いているかを科学的に説明する学問であるバイオメカニクス(生体力学)をスポーツに役立てるための学問分野です。
たとえば早く走るための関節の使い方など、身体をどうやって動かしたらスポーツパフォーマンスが向上するかといったことも、スポーツバイオメカニクスの研究範囲となっています。

スポーツ医学

スポーツ医学は、スポーツに関連した医学的課題について研究する学問です。
スポーツ種目や年齢によって、怪我をしやすい部位や起こりやすい症状は変わります。
それらの特性を理解し、応急処置方法や治療方法、リハビリテーションについて学び、いかに早くスポーツ現場に復帰させるかというのが主な研究範囲です。
そもそもスポーツ自体、健康増進や維持の目的で行われることがあります。
スポーツが病気や怪我、老化による筋力低下の予防としてどのような効果があるかというのも、スポーツ医学の研究範囲です。

スポーツ生理学

スポーツ生理学は、スポーツによって身体にどのような生理的変化があるかを研究する学問です。
生理的変化とは、運動による呼吸の変化や、血液の循環、代謝など、身体の中の細胞や組織が起こす活動のこと。
スポーツ生理学では、そんな生理学をスポーツという視点から見て研究します。
スポーツのパフォーマンス向上や、パフォーマンス低下時の原因や回復方法などを知り、スポーツ選手がより良く活動するための学問です。

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スポーツ栄養学

スポーツ栄養学は、スポーツパフォーマンスに影響する要素を、摂取する栄養面から研究する学問です。
また、スポーツパフォーマンスはその日の食事だけでなく、普段摂取する栄養によって決まります。
スポーツ栄養学は、疲労解消や筋力アップ、怪我や病気の予防につながる栄養素を研究し、スポーツ現場のパフォーマンス向上に寄与するのに役立っているのです。

スポーツコーチング

スポーツコーチングは、スポーツ現場での選手の指導に関する学問です。
そもそもコーチングとは、ビジネス現場などでクライアントの内側に隠された能力を引き出し、発揮させること。
「指導」と言うと相手に何かを教えてあげることをイメージしてしまいますが、1から100まで教えたり命令するのはコーチングではなく、ティーチングという別物です。
スポーツにおけるコーチングは、選手の能力を引き出し、選手が主体的に目標を達成する力を養うこと。
対象となる選手のレベルや性質に合わせた育成ができるコーチを排出し、スポーツ現場全体のパフォーマンス向上に役立っています。

スポーツ心理学

スポーツ心理学は、心の状態がスポーツに及ぼす影響について研究する学問です。
たとえば「緊張するといつもどおりのパフォーマンスが出せない」という事象も、スポーツ心理学の研究範囲です。
テニス選手の大坂なおみ選手も、メンタル面の成長がテニスのパフォーマンスに好影響を与えたと言われています。
反対に、スポーツがメンタルヘルス(心の健康)にどのような影響を与えるかという視点からの研究も、スポーツ心理学の研究範囲です。
心と身体、両方の健康に対する意識が高まっている現代において、スポーツ心理学はより重要になっていくと考えられます。

スポーツ経営学

スポーツ経営学は、スポーツ事業による業界や地域の振興を目指す学問です。
スポーツ事業とは、具体的にはスポーツ観戦イベントの運営やフィットネスクラブの運営などです。
スポーツ経営学の学問領域は、基本的には一般的な経営学と変わりません。
スポーツ業界にフォーカスし、その特質を理解した上で、健全かつ効率的にスポーツ事業を発展させていくことを目的としています。
また、経営面での発展だけでなく、スポーツ事業の運営者がよりスポーツへの理解を深め、スポーツ現場との認識や感覚の差を埋めていくというのも目的の一つです。

スポーツ科学の将来性はある?

スポーツ科学を学ぶことに関して、将来性は大いにあります。
日本に限ってみても、トレーニングがブームになったり、健康法やダイエット方法がたびたび社会現象を起こすなど、健康や美容に関する需要は衰えることがありません。
高齢化社会を迎えるなかで、健康寿命の観点で健康やスポーツに対する意識はより高まるため、スポーツ科学を学ぶ意義も高まっていくと考えて良いでしょう。

スポーツ科学に関連した資格は何がある?

障がい者スポーツ指導員

https://www.parasports.or.jp/

障がい者スポーツ指導員とは、公益財団法人日本障がい者スポーツ協会が認定する資格のひとつです。
主な目的は、障がいを持つ方が安心してスポーツを行う環境を整えること。

障がい者スポーツ指導員資格を取得すると、何らかの障がいを持つ方に対して、養護施設やスポーツ施設にてスポーツの指導ができるようになります。

資格は、協会が認定する学校で所定の単位を取得することで取得が可能になります。

健康運動指導士

https://www.health-net.or.jp/

健康運動指導士とは、安全で効果的な運動を実施するための運動プログラムの作成と、指導計画の調整を担う専門家としての資格です。
健康・体力づくり事業財団が設立した民間資格で、フィットネスクラブでの指導から、介護施設での指導まで、あらゆるレベルのスポーツ指導が対象となっています。

資格は、四年制の体育系大学修了者や、医療系資格を持っている人に関しては健康運動士養成講習会を受講し認定試験に合格することで取得できます。
それ以外の方は、健康運動指導士養成校へ入校し、養成講座を修了することで、認定試験の受験資格が得られます。

トレーニング指導者(JATI-ATI)

https://jati.jp/

トレーニング指導者(JATI-ATI)は、日本トレーニング指導者協会(JATI)が認定する、国内でも有名なトレーナー資格です。
海外のトレーニング資格が多いなか、本資格は日本人に合ったトレーニング理論にフォーカスしています。

資格は、日本トレーニング指導者協会に入会し、養成講習会を受講後、認定試験に合格することで取得可能です。


他にもこちらの記事でスポーツ科学関連の資格について、職業別に紹介しています!

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スポーツ科学を活かした職業は?


以上のような学問分野があるスポーツ科学ですが、学んだ先でどのような職業で活かせるのでしょう。

スポーツメーカー社員

スポーツ科学の知識を活かし、スポーツメーカーに勤務する人も多いです。
抵抗や摩擦の少ないスイムウェアの開発や、スポーツ用品の営業などで、スポーツ科学領域の知識を活かすことができます。

スポーツジャーナリスト

スポーツに関する記事の取材をする職業です。
取材を取り付けるためには、取材対象となるスポーツへの理解が必要となります。
ただルールを知っているだけでなく、選手の分析やデータ収集の能力も求められるため、趣味の範囲を超えた科学的視点が生かされる職業なのです。

イベント企画・運営

安全で健康的なスポーツイベントの企画や運営も、実はスポーツ科学のあらゆる分野が活かされています。
たとえば収益や開催条件の検討といった面ではスポーツ経営学が、怪我予防や応急処置の観点ではスポーツ生理学が役立つのです。
身近な例ではマラソン大会の救護班も、スポーツ科学の知識を応用して活動しています。

教員・コーチ

体育教師や、部活動・クラブチームのコーチも、スポーツ科学を学ぶことで目指せる職業です。
生徒の怪我予防や応急処置、コンディショニングといった健康面はもちろん、生徒個人やチーム全体のスポーツを通した成長を促すことも、スポーツ科学を学んだ人が役立つ場面となっています。

パーソナルトレーナー

パーソナルトレーナーは、マンツーマンでお客様にトレーニングや食事の指導をする職業です。
栄養学やバイオメカニクスはもちろん、お客様の能力を引き出すためのスポーツ心理学やスポーツコーチング、ジムを安定的に運営するスポーツ経営学など、スポーツ科学のすべてが詰まった職業と言っても過言ではありません。

日本では芸能人やアスリートなど一部の職種の人のためというイメージだったのが、近年一般層からの需要が高まり、成長している業界です。

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まとめ


スポーツ科学は、スポーツに対して科学的な視点でアプローチする学問です。
さまざまな分野から構成されていて、それぞれが違う視点で、かつ密接に関わり合いながら、スポーツやそれを取り巻く人や環境に貢献しています。

さらに、スポーツ科学はスポーツ業界の発展だけでなく、個人の健康や生活に対しても深く関わりのある学問でもあります。
個人の健康の向上に大きく寄与するパーソナルトレーナーになりたい!と思っている方は、ぜひアオトレで学んでみてください!

トレタン:最短2ヶ月でトレーナー資格(NSCA CPT)を取得するための講座
この記事を書いた人

トレタンチーフ学習アドバイザー

赤堀 拓

Takumi Akahori

トレタン学習サポートの責任者。
静岡県立大学大学院で運動生理学を専攻し、国家資格である管理栄養士資格を所有。ダイエットクリニックにて食事指導の経験もを持つ。
現在はトレタンの学習サポートをする傍ら、パーソナルジムのマーケティング支援等も行っており、パーソナルトレーニング業界において広く深い知見を持っている。趣味はトレーニングと大食い。